各メーカーが様々なデザインのlanケーブルをリリースしていますが、基本的に先頭部分の形は同じです。販売するメーカーやlanケーブルのスペックや長さ等で販売価格は変わりますが、先頭部分の仕様は共通しています。対応したパソコンや家電なら、lanケーブルの細かいデザインや製造メーカーにかかわらず使えるので一安心です。特に一般家庭で使用する用途なら、ネット通販サイトや家電量販店に並ぶ平均的な物でも十分満足出来るでしょう。

市販されているlanケーブルの先頭部分には、釣りの針のような返し構造になっています。先頭部分をパソコンや家電製品の本体の端子に挿入すると、返しの構造が働き、内部に引っかかります。爪のような部品が内部に引っかかる事で簡単に抜け落ちる事を予防する仕組みです。パソコンや家電本体から、lanケーブルを抜き取る際は返しの構造を解除する必要があり、先頭部分に設けられた小さなつまみを指で押さえながら、ゆっくりと抜き出さないといけません。

強引に引っ張りだそうとしても、返しの構造は解除されず、パソコンや家電が本体ごと動いてしまいます。力任せに引っ張ると、ケーブルの破損やパソコンや家電製品のトラブルに繋がりますので、取り外す際は正しい手順を守りましょう。反対に挿し込む際はカチッと音が鳴るまで、奥に挿し込む必要があります。浅い場所までしか挿入されていないと、機器側が認識せず、オンライン接続に切り替わらないので要注意です。

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