パソコンは元々特定の分野だけで使われていました。物理学、医療、薬品開発、プログラミング、軍事など明らかに特定の分野だけで使われていた専門的な製品であり、一般の人々がインターネットを今のように使う時代が訪れるとは、誰も予測がつきませんでした。日本国内においては1995年頃から、インターネットが広く市民に普及しました。大手IT企業が開発と販売を進めるデスクトップパソコンが比較的安くなり、また市民向けのネット回線サービスが普及した事が、パソコンとネットの大衆化を効果的に推進したと考えられています。
そして今現在では、ほぼ全ての社会人が仕事でパソコンを活用しています。いわゆる商社勤めではない自営業の方も、今では事務や簿記の作業をパソコンで進めなければいけない時代です。紙の台帳や書類ではクライアントとの連絡が滞ったり、また最悪の場合、商談が進まなくなる事が出てきました。自営業の方もまた独自にパソコンスキルを磨かなければ市場から撤退を余儀なくされる時代となりましたので、アナログ一辺倒でのビジネスに限界を感じ始めたら、パソコン教室に通ってみましょう。
大の大人がパソコン教室に通うなんて恥ずかしい、そう思われる方々もいらっしゃいますが、その点は安心出来ます。急激にパソコンスキルの必要性が増してきた昨今、大勢の中高年の方と自営業の方々が個人的にパソコン教室に通っています。教室に行ったら若者ばかりで自分だけが浮いてしまう等の不安は皆無であり、むしろ同業者または同年代の方々と楽しくスキルアップが目指せるでしょう。