若い世代の人の中にはスマートフォン世代とされ、パソコンに触れたことがないという人が少なくありません。学校などでパソコンに関する授業を受けていても、日々の生活ではスマートフォンが主流となって久しく、パソコンに触ること自体が少なかったりあるいはそもそも触れる機会すらないという人が増えている実態です。ただし、企業や役所では通常、デスクワークでパソコンを使用します。つまり、パソコン作業ができなければ仕事にならない状態になるわけです。
また、個人情報などを取り扱う関係もあって、スマートフォンなどで仕事をする人というのは限られてきますから、もしデスクワークなどの事務職を希望する場合には、操作などが十分にできるように心がけておくことが求められるでしょう。こうした私生活と仕事との使い分けが重要になるわけですが、学校でも一応は学ぶとは言え、家庭で使用する機会がなくなれば自然と使用しなくなります。つまり、日ごろから作業を行うような家庭環境も求められるわけです。ましてスマートフォンではプリントアウトなども難しくデスクワークにはまだ不向きと考える向きもあり、情報漏えいなどの問題もあって、スマートフォンでデスクワークが出来ることにはまずならないと目されているところです。
今後も、デスクワーク以外でもスマートフォンの活用を図る企業などは現れるかもしれませんがその数は少なく、むしろ仕事場面ではPC作業が求められるのは間違いがありません。